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N-BOXのフロアマット|年式とグレードで変わる選び方

N-BOXのフロアマット|年式とグレードで変わる選び方

N-BOXのフロアマットを探すと、同じ「N-BOX用」という表記で、枚数もサイズも違う商品が並びます。車種別設計とうたっていても、合わせているのは車種名ではなく、足元の床の段差の形と、純正フロアマットを留めるフックの位置です。

N-BOXは2011年の登場以降に2度のフルモデルチェンジを挟んでいて、世代によって足元の形も、助手席シートのスライド量も変わります。車種名だけで選ぶと、ペダル側の切り欠きが合わない商品を引き当てることになります。本記事では、車種別表記が何を指すのか・素材3タイプの違い・車検証から適合表の行を決める手順を解説します。

いいカー用品 編集部

「いいカー用品」は、車内で使う小物とお手入れ用品の選び方を発信するメディアです。サンシェードやフロアマットのように車種で寸法が変わる商品は、車検証の型式と商品ページの適合表を照らし合わせる手順から解説します。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

N-BOXのフロアマットで言う「車種別」は、床の形とフックの位置が合うことです

車種別フロアマットが合わせているのは、主に3か所です。シートレールやセンター部分でできる床面の段差、純正フロアマットを固定するためのフック(グロメット)の位置、そしてアクセルとブレーキの手前にある切り欠きの形です。この3つが揃って、はじめて「その車に合う」と言えます。

気をつけたいのは、車種別が寸法の規格ではないことです。JIS規格のような共通の基準があるわけではなく、各メーカーが自社で実車から型紙を起こしています。そのため同じN-BOX用でも、縁の立ち上がりの高さや後席部分の分割の仕方はメーカーごとに違います。商品ページに「65×45センチ」のようなサイズが載っている場合、それはたいてい最も長い部分を測った外寸で、実際に床を覆う面積とは一致しません。車のフロアマットの違いに、車種別と汎用品で何が変わるのかを書いています。

N-BOXのフロアマットの素材は3タイプに分かれます

床の形が合っていても、素材を取り違えると掃除の手間が合いません。流通している車用フロアマットは、おおむね次の3タイプです。

素材タイプ性質向いている使い方
カーペット(ループ・パイル地)毛足のある布地。純正装着品に近い見た目と踏み心地通勤や買い物が中心で、泥や砂をあまり持ち込まない使い方
ラバー・樹脂縁が立ち上がり、水や泥を内側にためる。水洗いできる雪国での使用、子どもの飲みこぼし、雨の日の送り迎え
コイル(塩化ビニルをループ状に成形)ループの隙間に砂粒が落ち、表面に残りにくい。水洗いできる海や河川敷、グラウンドなど砂や土を靴で運び込む使い方

厚みも一緒に見てください。踏み心地を求めて厚手のものを選ぶと、その分だけペダルと足の距離が変わります。とくに純正フロアマットの上へ重ねて敷く使い方は、滑ってずれたときにアクセル側まで動く危険があるため避けてください。

車検証の2か所を照らせば、買うべき1枚が決まります

初度登録年月と型式欄を控える

手元に車検証を用意して、「初度登録年月」欄と「型式」欄の2か所を控えてください。適合表はこの2つを基準に行が分かれています。中古で購入した車なら、前の所有者が登録した時期がそのまま基準になります。カタログの発売時期やご自身が購入した年月とは一致しないので、記憶ではなく書面を見てください。

グレードとシート形状で行が分かれることがある

同じ世代のN-BOXでも、標準タイプとカスタムタイプ、さらに助手席が前後に大きくスライドする仕様の有無で、適合表の行が別になっていることがあります。助手席側のスライド量が長い仕様では、足元の床が覆う範囲そのものが変わるためです。自分の車がどれに当たるか分からないときは、助手席を最後方までスライドさせて、床がどこまで露出するかを実際に見てから適合表と見比べると判断できます。

同じ「N-BOX用」でも枚数とサイズ表記がそろわない理由

ディーラーで扱う純正アクセサリーのフロアマットと社外品では、そもそも分割の数え方が違います。運転席・助手席・後席を1枚ずつ数えて3枚組とする商品もあれば、後席を左右で分けて4枚組とする商品もあります。「3枚セット」という表記だけでは、後席をどう覆うのかまでは書かれていません。商品写真で、後席部分がセンター付近までつながっているかを確かめてください。

運転席のかかとが当たる位置に重ねる補強布(ヒールパッド)の有無も、メーカーによって差が出ます。付いていない商品は、毎日乗る車だとかかとの一点だけが早く毛羽立ちます。表記のずれを前提にするなら、枚数・ヒールパッドの有無・固定フックの対応という3点を商品ごとに読み替えるのが現実的です。車のマットの選び方では、種類ごとにどの表記を見るべきかをまとめています。

サイズが合わないフロアマットは、ペダル側と縁で問題が出ます

大きすぎると切り欠きがずれる

汎用サイズや別車種向けを無理に敷くと、ペダル手前の切り欠きの位置が合わず、マットの端がアクセルやブレーキの可動範囲にかかることがあります。踏み込んだときに戻りが鈍くなるおそれがあるため、少しでもペダルに触れる位置にあるなら使わないでください。固定フックに留まらない商品も同じで、留まっていないマットは走行中の足の動きで前へ寄っていきます。

小さすぎると縁が立ち上がる

逆に床より小さいと、端がどこにも押さえられず、乗り降りのたびにめくれます。後席側では、めくれた縁に足先が乗って毎回踏み直すことになります。荷室側で同じ症状が出ると、縁が立ち上がって荷物が滑ります。荷室の段差の拾い方はラゲッジマットは何が違う?で詳しく扱っています。

適合表はどこに書いてあるか

通販の商品ページなら、商品説明の下部か「適合車種」というタブに表が置かれています。年式の範囲と型式、場合によってはグレードやシート仕様が列になっているので、車検証の初度登録年月がその範囲に入っているかを先に見て、次に型式欄の文字列と一致する行を探してください。店頭で買う場合は、パッケージ裏面の適合表示と、カウンターに置かれた車種別の検索台帳が同じ役割をします。

どちらにも自分の車の行が見つからないときは、適合外と考えて別の商品を探すのが安全です。型式が読み取りにくい場合は、車検証を持って取扱店に問い合わせてください。他車種でも確認の順番は変わらないので、フリードのフロアマットの適合に書いた手順がそのまま使えます。

よくある質問

純正フロアマットの上に社外品を重ねて敷いてもいいですか

勧めません。固定フックは1枚ぶんの厚みを前提にしているため、重ねると上の1枚が固定されず、走行中にずれます。ずれた先がペダル周りだと踏み間違いにつながります。汚れが気になるなら、重ねるのではなく洗えるラバーやコイルのフロアマットへ入れ替えてください。

N-BOXとN-BOXカスタムでフロアマットは共通ですか

共通として扱っている商品もありますが、適合表で行が分かれている商品もあります。見た目の装備差と床の形は別の話なので、カスタムだから必ず別、とも言えません。判断は商品ごとの適合表に従ってください。

何年くらいで交換するものですか

フロアマット交換の時期は走行距離ではなく状態で決まります。毛足が寝てかかと部分の地が見えてきたとき、裏面の滑り止め突起がすり減って動くようになったとき、水洗いしても臭いが戻らなくなったときが目安になります。運転席だけ先に傷むので、1枚単位で買い足せる商品だと費用を抑えられます。

まとめ

N-BOXのフロアマット選びで最初に決まるのは素材でも価格でもなく、車検証の初度登録年月と型式が適合表のどの行に当たるかです。行が決まってから、カーペット・ラバー・コイルのどれが自分の汚れ方に合うかを選べば、ペダルに干渉したり縁がめくれたりする失敗は避けられます。

枚数の数え方やヒールパッドの有無はメーカーごとに違うので、商品写真と適合表の両方を見比べてください。ぜひ本記事の素材3タイプの表と、車検証から適合表の行を決める手順を参考に、自分のN-BOXに合う1枚を選んでください。

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