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車のキックガードの選び方|迷ったときの判断の目安

車のキックガードの選び方|迷ったときの判断の目安

チャイルドシートを後席に付けてから、運転席の背もたれ裏に小さな靴跡が増えていきます。乗せ降ろしのたびに子どもの足が当たる場所で、布地のシートだと黒ずみが繊維に入り込み、拭いただけでは戻りません。車のキックガードは、その背面と後席足元まわりを1枚で覆って泥や靴跡を受け止めるカバーで、布を被せるタイプ、ヘッドレストに吊り下げるタイプ、面ファスナーで留めるタイプなどがあります。本記事では、送り迎えの車内で実際に汚れる場所・その場面で選ぶべき素材と固定方法・付けたままにしてよい範囲を解説します。

いいカー用品 編集部

「いいカー用品」は、車内で使う小物とお手入れ用品の選び方を発信するメディアです。サンシェードやフロアマットのように車種で寸法が変わる商品は、車検証の型式と商品ページの適合表を照らし合わせる手順から解説します。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

子どもを乗せる車内でキックガードが要る場面

汚れが集中するのは、前席シートバックの下半分です。チャイルドシートやジュニアシートに座った子どもの足先がちょうど届く高さで、乗り降りのときに靴底をこすりつける格好になります。保育園や公園の帰りなら、靴底には砂と泥が付いたままです。

次に汚れるのが、シートバック下端から足元のフロアマットにかけての段差部分です。落ちた砂はここに溜まり、掃除機のノズルが入りにくい隙間に入り込みます。純正のシートバックポケットがある車なら、ポケットの上縁にも砂が積もります。

もう一つ、見落としやすいのがセンターコンソールの後ろ側です。3列目のある車で2列目に子どもを乗せると、足を横に投げ出したときにコンソール側面へ当たります。硬質プラスチックなので黒ずみは目立ちませんが、靴の金具で細かい傷が付きます。

汚れの質が布と樹脂で違う

純正シートの表皮が布なら、泥汚れは繊維の奥へ落ちていきます。合成皮革やレザー調であれば表面で止まるので濡れ拭きで落ちますが、こすり跡が白く浮くことがあります。どちらの表皮かで、守るべき理由が変わると考えてください。

キックガードを選ぶときに外せない条件

最初に決まるのは覆う範囲です。シートバックの下半分だけを守る小ぶりなタイプと、背面全体から足元の段差まで回り込む大判タイプがあり、靴跡がシートの中ほどまで届いているなら後者でないと足りません。チャイルドシートの座面が高い車種ほど、足が当たる位置も上がります。

次に見るのが表面素材です。撥水加工のある生地や樹脂コーティング生地なら、乾いた泥は払うだけで落ち、濡れた汚れも拭き取れます。起毛のある生地は見た目が純正シートになじむ反面、砂が繊維に残りやすく、結局は掃除の手間が増えます。

固定方法は、ヘッドレストの支柱に通すストラップ式が多く、シート座面の下へ回すベルトが付くものもあります。支柱に通すだけの製品は取り付けが早い代わりに、子どもが蹴る力で下端がめくれます。下側まで留まる作りかどうかを商品写真で確かめてください。

確認する項目送り迎えで見るポイント
覆う範囲子どもの足が届く高さまで届いているか
表面素材撥水か起毛か(砂の落ちやすさが変わる)
固定上だけか、座面下にも回るか
洗える範囲丸洗い可か、拭き取りのみか

送り迎えでは裏目に出る仕様

厚みのある硬質ボードを内蔵したタイプは、形が崩れずきれいに見えますが、シートバックのポケットを塞いでしまうことがあります。園の連絡帳や水筒をポケットに入れている家庭だと、取り付けた日から置き場所を失います。ポケット部分が開口しているか、商品写真で開口の位置を確かめてください。

吸盤や粘着テープで固定するタイプも、この用途には向きません。夏の車内は高温になり、粘着層が軟化して糊が残ることがあります。レザー調の表皮なら、剥がすときに表面を持っていく恐れもあります。

サイズが大きすぎる製品にも注意が必要です。下端がフロアまで垂れ下がると、運転席シートレールの可動域やスライド機構に干渉することがあります。前席を後ろへ下げたときに生地が噛み込まないか、取り付け直後に一度スライドさせて確かめてください。

表面にポケットを何段も重ねた多機能タイプは、収納力と引き換えに汚れの拭き取りがしにくくなります。縫い目が増えれば砂が入る隙間も増えるからです。

キックガードはいつ付けて、いつ外すか

基本は付けっぱなしで使う用品です。前席の背面に付くものなので、運転席から見た前方と側方の視界には関わりません。ただし後方の視界については、ヘッドレスト上部まで覆う大判タイプだとルームミラーの映り方が変わることがあり、取り付け後にミラーで後ろの見え方を確かめてから走り出してください。

外して洗うタイミング

砂が目に見えて溜まったら外します。目安としては、園や公園への送り迎えが続く時期なら月に1回程度、雨の日が続いた週はその都度です。丸洗いできる製品は洗濯表示に従い、拭き取り専用のものは乾いた砂を払ってから固く絞った布で拭きます。

何枚必要になるか

後席に子どもを2人乗せるなら、運転席と助手席の両方の背面に1枚ずつ要ります。2枚組で売られている製品もありますが、単品売りの場合は数量の表記を注文前に見てください。車が2台あって両方で送り迎えをするなら、シート形状が違うぶん同じ製品が合うとは限りません。

足元の砂そのものを減らしたいなら、キックガードだけでは足りず、後席のフロアマット側も合わせて見直すことになります。車のフロアマットの違いに、ゴム・樹脂・カーペットそれぞれで砂と泥をどう受け止めるかを書いています。

この場面だから効果があるキックガードの仕様

送り迎えという使い方で差になるのは、まず下端の処理です。子どもが蹴る力は上から下へ向かうため、下端が固定されていない製品はめくれ上がり、めくれた隙間から砂がシート側へ入ります。座面の下へベルトを回す作りか、座面と背もたれの隙間へ差し込むフラップが付いているものを選んでください。

生地の縁をパイピングで処理してあるかどうかも見る価値があります。縁が縫いっぱなしだと、洗濯のたびにほつれが進み、糸くずが車内に落ちます。毎週のように洗う前提なら、縁の作りがそのまま寿命を左右します。

色は純正シートに近い黒かグレーが無難ですが、汚れの確認という点では濃すぎない色のほうが向いています。真っ黒だと泥が乾いても気づきにくく、放置した砂が擦れてシート側を傷めることがあるからです。

なお、ジュニアシートを卒業して足がさらに高い位置に当たるようになったら、覆う範囲を見直すことになります。荷室側まで子どもの荷物が増える時期なら、ラゲッジマットの選び方で、荷室の擦れ対策と合わせて考え方をまとめています。

よくある質問

純正のシートバックポケットは使えなくなりますか

製品によります。ポケット部分が開口している設計なら、そのまま使えます。全面を覆うタイプだと塞がるので、連絡帳や水筒をポケットに入れている家庭は開口の有無を商品写真で確かめてください。

車種専用品を選ばないと合いませんか

汎用品でも多くの車に付きますが、シートバックの幅と高さ、ヘッドレストの支柱の間隔が車種ごとに違います。車検証の型式欄と初度登録年月を手元に置き、商品ページの適合表に自分の車の行があるかを探してから注文してください。適合表がない汎用品なら、シートバックの実寸を測って商品の寸法と見比べます。

エアバッグに干渉しませんか

サイドエアバッグを内蔵したシートは、側面の縫い目部分が展開口になっています。前席背面に付けるキックガードは通常この範囲にかかりませんが、横へ回り込む形状の製品は注意が必要です。シートの側面に「SRS AIRBAG」の表示があるなら、その部分を覆わない製品を選んでください。

汚れたシートを先に掃除したほうがいいですか

そのほうが確実です。砂が残ったまま被せると、生地とシート表皮の間で砂が擦れます。掃除機で砂を吸い、乾いてから取り付けてください。

まとめ

送り迎えで守りたいのは前席背面の下半分と、そこから足元へ続く段差です。覆う範囲が足りているか、下端が座面側まで固定されるか、ポケットの開口が残るかの3点を商品写真で確かめれば、使い始めてから困る場面はかなり減ります。粘着固定と厚い硬質ボードは、この用途では避けたほうが無難でしょう。

車種名が同じでも年式とグレードでシート形状は変わります。車のマットの選び方では、適合表のどの欄を見るかという確認の順番から扱っています。ぜひ本記事の確認項目の表を手元に、自分の車とお子さんの座る高さに合う1枚を選んでください。

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