ライズのサンシェード|適合の見方と失敗しやすい点

ライズ用のサンシェードを探すと、商品ページに「軽・コンパクト用」「Mサイズ」「ライズ専用」という3通りの表記が混在しています。
このうち寸法が一意に決まるのは「専用」だけで、残る2つは複数車種をまとめた区分なので、同じ棚の商品でも実寸は10cm以上違うことがあります。
ライズは2019年11月に登場したコンパクトSUVで、途中で一部改良も入っているため、フロントガラスまわりの寸法を車種名だけで決めるのは無理があります。
本記事では、サンシェードのサイズ表記が何を指すのか、ライズで確認すべき車検証の欄、合わないときに起きる不具合まで解説します。
いいカー用品 編集部
「いいカー用品」は、車内で使う小物とお手入れ用品の選び方を発信するメディアです。サンシェードやフロアマットのように車種で寸法が変わる商品は、車検証の型式と商品ページの適合表を照らし合わせる手順から解説します。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
車のサンシェードのサイズ表記は何を表しているのか
サンシェードの寸法は、多くの場合「横幅×高さ(cm)」で、広げきった状態の外形を指します。
フロントガラスそのものの寸法ではありません。
ガラスは上辺より下辺が広い台形で、しかも手前に大きく寝ているため、ガラスの実測値と同じ寸法の製品を選ぶと、左右のピラー(窓枠の柱)に当たって収まらないことがあります。
メーカー側もこれを織り込んでいて、サンシェードの外形はガラスの開口よりやや小さく作られているのが一般的です。
だからこそ「ガラスを測って同じ数字を買う」という手順では決まりません。
測るのは、サンバイザーを下ろしたときに隠れる範囲ではなく、ダッシュボード上端からルーフの内張り手前までと、左右のピラー内側どうしの距離です。
「軽・コンパクト用」という区分の中身
サイズ区分は法規や統一規格ではなく、各社が自社の製品ラインを分けるために付けた名前です。
軽自動車とコンパクトカーを1つの区分にまとめている製品もあれば、別々に分けている製品もあります。
表記だけでは判断できないので、必ず区分名の横か仕様表に書かれているセンチ表記を見てください。
ライズのサンシェードで使われるタイプと寸法表記の見方
車のサンシェードは、構造の違いで大きく3タイプに分かれ、同じ「ライズ対応」でも寸法の書かれ方が変わります。
| タイプ | 寸法表記のされ方 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 折りたたみ(傘型・蛇腹型) | 広げたときの横幅×高さ | 長時間の駐車が中心で、遮る面積を優先したい人 |
| 巻き取り(ロール式) | 巻き取り軸の長さと引き出し高さ | 毎日の通勤で付け外しの回数が多い人 |
| 車種別の型取り品 | 寸法ではなく車種名・年式で指定 | 隙間を減らしたい人、手早く付けたい人 |
折りたたみは外形が大きく出るので、ライズのように全幅1,700mmを下回るコンパクトSUVだと、普通車用の大判を買うと余ります。
巻き取りは軸の長さがそのまま上限なので、軸がピラー間に入らなければ使えません。
型取り品は寸法を読む必要がない代わりに、年式の指定から外れると選べなくなります。
タイプごとの性格の違いは車のサンシェードの選び方に、使い勝手まで含めてまとめています。
ライズで確認するのは車検証の型式欄と初度登録年月
車種別の型取り品を選ぶなら、見るのは車検証の「型式」欄と「初度登録年月」欄の2か所です。
商品ページの適合表は、この2つを基準に行が分かれているからです。
カタログの発表時期やディーラーで契約した年月とは一致しないことがあるため、記憶ではなく車検証の記載を見てください。
ライズには一部改良やハイブリッド追加といった変更が入っており、適合表が「○年○月〜」で区切られていることがあります。
年式の範囲が複数行ある場合、初度登録年月がちょうど境目に近い車は、どちらの行に当たるか迷います。
その場合は型式も併せて照合し、それでも一致する行が見つからないなら、商品ページの問い合わせ先に車検証の記載をそのまま伝えて確認するのが確実です。
寸法で選ぶときに測る3か所
汎用サイズを選ぶなら、メジャーで次の3か所を測ってから商品の外形と突き合わせます。ガラスの外周ではなく、サンシェードが実際に収まる室内側の空間を測るのが要点です。
- 左右のピラー内張りの、いちばん狭い部分どうしの距離
- ダッシュボード上端からルーフ内張りの前端までの高さ
- ルームミラーの根元から左右それぞれのピラーまでの距離
3つ目は、中央に切り欠きのない製品を選んだときにミラーが干渉するかどうかの判断に使います。
サンシェードの表記が製品ごとにずれる理由
同じ「ライズ対応」でも、ある製品は実寸で130cm幅、別の製品は140cm幅ということが起こります。
基準となる統一規格がなく、各社が自社の想定する余裕の取り方で寸法を決めているためです。
吸盤で留める製品はガラス面に密着させる前提で小さめに、ピラーとサンバイザーで挟み込む製品は端を押さえる前提で大きめに作られる傾向があります。
対応車種の書き方にも差があります。
「ライズ」とだけ書かれた製品は、型取りではなく「だいたい入るサイズ」という意味で車名を挙げているだけのことがあり、この場合は年式の違いを考慮していません。
一方で適合表に型式と年式の行がある製品は、その範囲の車体に合わせて型取りしています。
車名の記載があるかどうかではなく、適合表の有無で読み分けてください。
同じ考え方は他車種でも変わらず、ヴェルファイアのサンシェードの適合では年式区分の追いかけ方を車種別に扱っています。
サイズが合わないサンシェードで起きること
大きすぎる製品は、ピラーやルーフの内張りに押し付けられて端が波打ち、浮いた部分から光が入ります。
無理に押し込めばダッシュボード側が前に張り出し、ハザードスイッチやエアコン吹き出し口に当たることもあります。
室内に置いたまま走る形になりやすい点も見落とせません。
前面ガラスの日除けは視界を妨げるため、走行前に必ず外してください。
小さすぎる場合は、上下左右に隙間が残って遮る面積が足りなくなります。
吸盤式なら保持する点が減ってずり落ちやすく、夏場の高温でガラス面と吸盤の温度差が大きくなると、さらに落ちる頻度が上がります。
遮熱の効き方は駐車場所・外気温・停める時間で大きく振れるため、何度下がるという数値では示せません。
ただし直射が当たる面積が減るぶん、ダッシュボードの表面温度の上がり方はゆるやかになります。
ルームミラーの切り欠きが合わない製品も厄介で、中央が持ち上がって全体が斜めにずれます。この場合はサイズを変えても直らないので、切り欠きの有無で選び直してください。
サンシェードの寸法はどこに書いてあるか
通販の商品ページなら、仕様表の「サイズ」「商品サイズ」「広げたサイズ」の欄に横幅と高さが入っています。
折りたたみ式は収納時の寸法も併記されていることが多く、グローブボックスやドアポケットに入るかはこちらの数字で判断します。
店頭で買う場合は、パッケージ裏面の仕様欄か、対応車種を並べた一覧の近くに記載があります。
適合表が別ページになっている製品は、商品ページから「適合表を見る」のリンクをたどると車種と年式の一覧が出てきます。
ここに自分の行が見つからなければ、その製品はライズ用として型取りされていないと考えて差し支えありません。
汎用サイズとして使えるかどうかは、先に測った3か所の実寸と仕様表の数字を比べて判断します。
製品ごとの寸法表記の違いは車のサンシェードおすすめ10選でもタイプ別に触れています。
なお、取扱いは店舗や時期によって変わるため、在庫は購入前に確認してください。
よくある質問
ライズに「軽自動車用」のサンシェードは使えますか
区分名だけでは判断できません。
軽自動車用とされる製品でもセンチ表記は幅広く、ライズのピラー間に収まるものも、明らかに小さいものもあります。
区分名ではなく仕様表の横幅と高さを見て、実測した室内側の寸法と比べてください。
フロントとリアで同じサイズのものを買えますか
リアガラスはフロントより横幅が狭く、傾きも寝方が違うため、同じ寸法の製品が両方に合うことはまずありません。
リア用は別に用意するか、後席の窓なら吸盤で留めるタイプや日除けシェードを使い分けるほうが収まります。
後席まわりの日除けは車のカーテンの選び方に、取り付け方式ごとの向き不向きを書いています。
車検証が手元にないときはどうすればいいですか
型式と初度登録年月が分からないまま型取り品を選ぶのは避けてください。
車検証は車内に備え付けておく書類なので、まずグローブボックスを確認します。
それでも見つからない場合は、汎用サイズを実寸で選ぶか、販売店に問い合わせて記載内容を確認してから購入するほうが確実です。
まとめ
ライズのサンシェードで迷いやすいのは、サイズ区分の名前が各社ばらばらで、車名の記載があっても型取り品とは限らない点です。
型取り品を選ぶなら車検証の型式欄と初度登録年月を適合表と照合し、汎用サイズを選ぶならピラー内側の幅・ダッシュボードからルーフまでの高さ・ミラー根元からの距離を測ってから仕様表の数字と比べてください。
この順で進めれば、サイズ表記に振り回されずに決められます。
ぜひ本記事の3か所の実測手順と適合表の読み分け方を参考に、自分のライズに収まる1枚を選んでください。外から掛ける方式も検討するなら、車の外付けサンシェードの選び方に、固定方法ごとの使い分けを書いています。





