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車のナンバーフレームの選び方と違い|買う前に見る点

車のナンバーフレームの選び方と違い|買う前に見る点

洗車機から出たあと、ナンバープレートの周りだけ水の筋が残ります。枠の内側に入り込んだ水が、走り出してから垂れてくるためです。

車のナンバーフレームを選ぶとき、最初に決まるのはデザインではなく、前と後ろのどちらに付けるかです。登録車の後部プレートは左上のボルトに封印(ふういん)が付いていて、これを壊すと自分では元に戻せません。前側はボルト2本で留まっているだけなので、工具があれば自分で交換できます。

本記事では、前後で作業が分かれる理由・融雪剤や洗車の多い環境で選ぶ素材・表示基準にかかる形の見分け方を解説します。

いいカー用品 編集部

「いいカー用品」は、車内で使う小物とお手入れ用品の選び方を発信するメディアです。サンシェードやフロアマットのように車種で寸法が変わる商品は、車検証の型式と商品ページの適合表を照らし合わせる手順から解説します。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

車のナンバーフレームは、前と後ろで作業がまったく別物です

まず自分の車の後ろに回って、プレート左上に小さな金属のキャップが付いているかを見てください。これが封印で、登録車(白ナンバーの普通車・小型車)には必ず付いています。軽自動車には封印の制度がないため、後ろのプレートもボルトだけで留まっています。

封印がある側は自分で外さない

封印は運輸支局や、封印の取り付けを委託された販売店でなければ付け直せません。ナンバーフレームを後ろにも回したいなら、取り付け作業そのものを販売店に依頼するのが現実的です。前側だけ付けて後ろは純正のまま、という使い方をしている車も珍しくありません。

前側はボルト2本だけで留まっている

前のプレートはボルト2本で、工具はプラスドライバーか小さなソケットレンチで足ります。ただしボルトの頭の形は車種と年式で違うので、作業前に現物を見てから工具を用意してください。締めすぎるとプレートが波打つので、手応えが変わったところで止めるくらいで十分です。同じ車外のねじでも、ホイールナットの選び方にはタイプ別の違いと座面の形をまとめています。こちらはサイズを間違えると走行に関わるため、扱いがまったく違います。

融雪剤と洗車が多い環境で、車のナンバーフレームに選ぶ素材

冬に融雪剤をまく道を走る車では、ナンバーフレームの素材で寿命がはっきり分かれます。塩分を含んだ水が枠とプレートの隙間に残り、乾いてはまた濡れるという状態が続くためです。枠そのものが錆びるだけでなく、挟まれたプレートの端から腐食が進むこともあります。

素材錆への強さ向いている環境
ステンレス強い融雪剤をまく地域、海沿い
アルミ比較的強い(白い粉状の腐食は出る)通年屋外駐車
樹脂錆びない(紫外線で色あせる)日差しより塩分が気になる地域
メッキした鉄弱い(傷からすぐ錆びる)屋内駐車が中心の車

素材と同じくらい見ておきたいのが、付属するナンバープレート用ボルトの材質です。枠がステンレスでもボルトが鉄のままだと、そこだけ錆びて赤い筋が垂れます。商品ページでボルトの材質に触れていない場合は、ステンレスボルトを別に用意しておくと安心です。

縁が太いタイプと、プレートを覆うタイプは選ばない

ナンバープレートの表示方法は保安基準で定められていて、国土交通省はプレートを透明板などで覆うカバー類を認めていません。枠も同じ考え方で、縁の色帯や数字、封印にかかる太さのものは選ばないでください。見た目を大きく変えたい気持ちは分かりますが、ここは変えられる範囲が狭い場所です。

厚みのあるフレームにも注意が要ります。枠の分だけプレートが外側へ出るため、純正のボルトでは長さが足りなくなることがあります。長いボルトが付属しているか、商品ページで確かめてから買ってください。プレートの角度を変えるアダプタの類も、表示の向きに関わるので避けるのが無難です。車の印象を変えたいだけなら、ハンドルカバーの違いと判断の基準のほうが、毎日触れる場所でもあり効果を実感しやすいでしょう。

雪のあとと洗車のとき、外すのは前側だけです

ナンバーフレームは普段は付けたままでかまいません。外すのは、融雪剤を浴びた冬が終わったあとや、枠の内側から錆の筋が出てきたときです。前側なら自分でボルトを緩め、プレートの裏と枠の内側を水で流してから拭き上げてください。年に1回でも外しておくと、ボルトが錆びて固着するのを防げます。

後ろは封印があるので外せません。枠とプレートの隙間にホースで水を流し、柔らかいブラシで砂を落とす程度にとどめます。高圧洗浄機のノズルを至近距離で封印やプレートの塗装面に当てると、傷める可能性があるので距離を取ってください。洗車のあとに水の筋が残るのは、この隙間に残った水が原因です。気になるなら、拭き上げの最後にプレート周りを指で押して水を出しておきます。

車検証の初度登録年月で、選べるナンバーフレームが変わります

ナンバープレートの表示基準は過去に見直されていて、2021年10月1日以降に登録された車には、枠の寸法などについて新しい要件が適用されます。自分の車がどちらに当たるかは、車検証の「初度登録年月」欄で分かります。中古で買った車なら、前の持ち主が登録した時期がそのまま基準になります。

そのうえで、商品ページに表示基準への対応が明記されているものを選んでください。ここで可否を断定しないのは、検査の現場では枠の寸法だけでなく取り付けた状態での見え方も見られるためです。不安が残るなら、取り付け前に販売店や運輸支局に現物の写真を見せて確認するのがいちばん早い方法です。車の外まわりで基準が関わる部品という意味では、車のヘッドライトの選び方でも色や明るさの考え方を扱っています。

よくある質問

後ろのナンバーフレームは自分で付けられますか

登録車では自分で付けられません。左上の封印を外す必要があり、これを付け直せるのは運輸支局と、封印の取り付けを委託された販売店だけです。軽自動車には封印がないため、後ろも自分で作業できます。

ナンバーフレームを付けると車検に通らなくなりますか

通る・通らないは、枠がプレートのどこにかかるかで変わります。数字や縁の色帯、封印に枠がかぶるものは認められていないため、表示基準への対応が明記された商品を選んでください。判断に迷う形のものは、取り付け前に販売店へ相談するのが確実です。

前だけ付けて後ろは純正のままでも問題ありませんか

問題ありません。封印の手間を考えて前だけにしている車は多く、前後で見た目が揃わないことを気にしないなら、これがいちばん手間の少ない選び方です。

ボルトが錆びて回らないときはどうすればよいですか

無理に回すとボルトの頭がなめて、かえって外しにくくなります。浸透潤滑剤を吹いてしばらく置き、それでも動かないなら整備工場に持ち込んでください。プレート自体を傷つけると交付の手続きが必要になるため、力任せの作業は避けたほうが安全です。

フレームを付けると雪がたまりやすくなりますか

枠の下側に雪や泥がたまることはあります。走行前にプレートの表示が見える状態か確かめ、付着していれば落としてください。溝の深い装飾的な枠ほど、たまったものが落ちにくくなります。

まとめ

ナンバーフレームで最初に決まるのは、前だけにするか後ろも含めるかという点で、後ろは封印があるため作業を依頼する前提になります。融雪剤や潮風を浴びる環境ならステンレスかアルミを選び、付属ボルトの材質まで確かめてください。枠の太さと厚みは表示基準に関わるので、車検証の初度登録年月を見てから対応表記のある商品を選ぶのが安全です。用途ごとの選び方はカー用品のおすすめと用途別の選び方に、分野をまたいで整理した内容を載せています。ぜひ本記事の素材の比較表と確認の手順を参考に、自分の駐車環境に合う一枚を選んでください。

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