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車のレーダー探知機の選び方|素材と形で変わること

車のレーダー探知機の選び方|素材と形で変わること

高速道路の分岐でナビの音声が鳴った直後に、聞き慣れない警告音が重なります。レーダー探知機を付けたばかりの人が最初につまずくのが、この「音が多すぎて、どれが自分に関係あるのか分からない」場面です。現在の交通取締りは、かつてのようにレーダー波を常時出す方式だけではなく、レーザー光を使う可搬式の機器や、光電式の速度測定も使われています。そのため、電波を拾う機能だけを見て選ぶと、自分がよく走る道では何も反応しないという結果になります。

本記事では、通勤や長距離ドライブといった場面ごとに何が起きるのか、そこで見るべき受信方式とGPSデータの中身、電源の取り方と設置位置の制約までを解説します。

なんでも防水したい編集部

「なんでも防水したい」は、身の回りのアイテムを 水濡れトラブルから守るアイデアを発信するメディアです。 防水スマホケース、防水バッグ、防水ガジェット、防水スプレーまで、 シーン別・用途別の最適解を編集部が検証してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

レーダー探知機が役に立つ場面と、鳴りっぱなしになる場面

この機器の中身は、大きく分けて2つの働きでできています。ひとつは電波やレーザー光を実際に受け取って知らせる受信機能、もうひとつはあらかじめ地点データを持っていて、GPSで自車位置を測りながら「この先に取締りが行われやすい場所があります」と知らせる機能です。読者が困りやすいのは後者で、データに登録された地点が多い製品ほど、市街地では警告が連続します。

片道30分の通勤路では警告の数が問題になる

毎日同じ道を走る場合、3日目には自分の通勤路にある警告地点をすべて覚えます。覚えたあとも同じ音が毎朝鳴り続けるので、音量を絞るか、警告する種類を絞る設定が要ります。設定項目の名前は製品ごとに違いますが、地点の種類別にオン・オフを切り替えられるかどうかを、購入前に取扱説明書の該当ページで確認してください。切り替えができない製品を通勤用に選ぶと、結局スピーカーを切って使うことになります。

初めて走る高速道路では地点データの鮮度が問われる

反対に、年に数回の帰省や旅行で初めて走る道では、地点データそのものが役に立ちます。ただし取締り地点や制限速度は変わりますし、新しい道路も開通します。データ更新の方法が無線通信か、パソコンとの接続か、SDカードの差し替えか、更新に費用がかかるのかどうかは製品によって違います。長距離での使用が主目的なら、本体の機能より更新のしやすさを先に見てください。

この場面で見る受信方式は、レーダー波とレーザー光の両方かどうか

受信方式で製品が分かれます。従来型は自動車の速度を測るための電波(Xバンド・Kバンド)を受け取る仕組みで、これは電波が出ている間しか反応しません。近年使われているレーザー光を用いた可搬式の測定機器は電波を出さないため、レーダー受信部だけの製品では反応しません。レーザー受信に対応した機種は「レーザー対応」「レーザー式対応」といった表記で区別されています。

ただしレーザー受信は、受光部が前方を向いていないと光を受け取れません。ダッシュボードの奥に置いて前が見えていない状態や、車検ステッカーの陰に隠れる位置では、対応品でも本来の受信ができません。取り付け位置がそのまま機能に関わるので、設置場所を決めてから機種を選ぶ順番のほうが失敗が少ないでしょう。

レーダー探知機で避けたほうがよい仕様と設置

場面によって裏目に出るものがあります。まず、走行中に運転者が画面を見続ける前提の製品です。速度やコーナー情報を大きく表示する機種は情報量が多い反面、視線が下がる時間が増えます。運転中に見るのは、音で気づいてから一瞬だけです。表示の派手さで選ばず、音声と警告音で用が足りるかを基準にしてください。

設置位置には法令上の制約があります。前面ガラスへの貼り付けが認められる装置は限られており、視界を妨げる位置への設置は認められません。ダッシュボードの上に置く場合も、エアバッグの展開範囲にかかる位置は避けてください。ハンドル周りやダッシュボード中央の吹き出し口付近は、展開時に飛ぶ可能性があります。取り付け可否の判断は、車種ごとの取扱説明書でエアバッグの位置を確認したうえで、迷えば取付店に相談するのが確実です。

もうひとつ、真夏の駐車で車内温度が上がる環境では、吸盤やゲル状の粘着マットが緩みます。炎天下に停める機会が多いなら、両面テープ固定式か、しっかり自立する据え置き型を選んでください。落下したまま気づかず走ると、足元に転がってペダル操作の妨げになります。

電源の取り方で、通勤用と長距離用の使い勝手が変わる

電源は主に3つで、シガーソケットから取る方法、ヒューズボックスなどから常時電源または(アクセサリー)ACC電源を分岐する方法、ドライブレコーダーと連携させて1本化する方法です。

取り方向いている場面注意する点
シガーソケット自分で付け外ししたい、複数の車で使い回すケーブルが室内を横切る、ソケットが1つだと他の機器と競合する
ヒューズ電源から分岐付けっぱなしにして配線を隠したい作業に知識が要る、車種ごとにヒューズの割り当てが違う
ドライブレコーダーと共用すでにレコーダーを付けている同一メーカーの対応機種同士に限られる

ケーブルの這わせ方も場面で変わります。家族で運転を交代する車なら、助手席側から回してピラーの内側に押し込む配線にしておくと、乗り降りで足に引っかかりません。すでにドライブレコーダーを付けている車では、電源とケーブルの本数が増えるほど室内が煩雑になるので、機器の組み合わせから考えてください。レコーダー側の選び方はドライブレコーダーのおすすめと選び方で解説しています。

渋滞・夜間・雨天という場面ごとの実際

渋滞では自車が低速なので警告の意味が薄れ、音だけが残ります。停止と発進を繰り返す区間では、一定速度以下では警告しない設定があると静かになります。この機能の呼び方は製品ごとに違うため、仕様表の「速度連動」「低速時警告カット」といった記載を探してください。

夜間は画面の明るさがそのまま運転のしやすさに関わります。昼夜で自動的に輝度を切り替える機能があるか、手動で暗くできるかを確認してください。明るい画面がフロントガラスに映り込むと、前方の見え方が悪くなります。ヘッドライトの明るさで夜間の見通しを改善する話はヘッドライトの選び方で解説しています。

雨天では窓を閉め切るので車内が静かになり、警告音は普段より大きく聞こえます。逆に、窓を開けて走る季節や、高速走行で風切り音が大きい場面では聞こえにくくなります。音量を1段階だけ設定できる製品より、複数段で調整できる製品のほうが季節をまたいで使いやすいでしょう。

レーダー探知機の性能を左右するのは、GPS測位と本体の置き場所

地点警告はGPSで自車位置を測ってはじめて働きます。測位が安定しないと、警告のタイミングが早すぎたり遅すぎたりします。ダッシュボードの上に置く据え置き型が多いのは、空が見える位置にアンテナを置くためです。ミラー一体型やルームミラー裏に隠す設置では、車種によって測位が不安定になることがあります。

実寸も確認してください。奥行きのある本体をダッシュボード上に置くと、車種によっては視界の下側にかかります。運転席に座った姿勢で、ボンネットの先が見える高さを保てるかどうかを、寸法表の高さと奥行きから見積もってください。小型の車ではダッシュボードの傾斜がきつく、そのまま置くと画面が上を向いてしまう場合もあります。角度調整の可動域が仕様に書かれているかを見ておくと安心です。

フロントガラス周りには他の機器も集まります。補助ミラーやベビーミラーを併用する車では、視界を遮る要素が重なりやすいので、優先順位を決めて配置してください。子ども用の後席確認については車のベビーミラーの選び方で解説しています。

よくある質問

レーダー探知機を付ければ違反を避けられますか

避けられるとは言えません。この機器は取締りの警告や地点の通知をするもので、速度を守る操作は運転者が行います。警告が鳴らない道でも制限速度は変わりません。安全運転と法令順守が前提の補助機器として考えてください。

ドライブレコーダーと電波干渉しますか

機種の組み合わせによってはノイズが出ることがあります。設置位置を離す、電源の取り方を変えるといった対処で改善する場合があるので、同時に使う予定なら同一メーカーの連携対応品を選ぶほうが確実です。

軽自動車でも使えますか

使えます。ただしダッシュボードの奥行きが浅い車では、据え置き型の本体が視界にかかることがあります。設置予定の場所を実際に測り、製品の寸法表と照らし合わせてから選んでください。

データ更新をしないとどうなりますか

受信機能そのものは働きますが、地点データは古いままです。新しい道路や変更された制限速度には対応しません。更新の方法と費用は製品ごとに違うため、購入前に確認してください。

取り付けは自分でできますか

シガーソケットから電源を取る方式なら、置いてつなぐだけで済みます。ヒューズボックスから分岐する配線や、エアバッグ周りを避けた固定に不安があるなら、取付店に依頼するほうが安全です。

まとめ

選ぶ順番を間違えないでください。受信方式でレーザー光への対応を確認し、次に自分の使い方に合わせて警告の絞り込み設定とデータ更新のしやすさを見て、最後に置き場所の実寸と電源の取り方を決めます。通勤メインなら警告を減らせる設定、初めての道を走ることが多いなら更新の手軽さが判断の分かれ目になります。

設置位置は視界とエアバッグの展開範囲を避けることが前提で、迷ったら車の取扱説明書と取付店に確認してください。ぜひ本記事の電源の取り方の比較表と場面別の確認点を参考に、自分の走る道に合った1台を選んでください。

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