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デリカD5の車中泊マット|型式の確認と適合表の見方

デリカD5の車中泊マット|型式の確認と適合表の見方

デリカD:5の3列目を跳ね上げて2列目を前に寄せても、荷室の床には段差と隙間が残ります。その上に何を敷くかで寝心地が決まるのに、商品ページに並ぶのは「厚さ10cm」「200×130cm」といった数字だけです。

車中泊マットのサイズ表記が示すのは、空気を入れて展開したときの縦×横×厚みと、丸めたときの収納サイズという2組の数字です。ただし厚みをバルブや縫い目を含めて測るかはメーカーごとに違うため、同じ10cm表記でも段差を埋める実際の高さは数センチ変わることがあります。

本記事では、車中泊マットのサイズ表記の読み方・タイプごとの違い・デリカD:5の荷室での採寸手順を解説します。

いいカー用品 編集部

「いいカー用品」は、車内で使う小物とお手入れ用品の選び方を発信するメディアです。サンシェードやフロアマットのように車種で寸法が変わる商品は、車検証の型式と商品ページの適合表を照らし合わせる手順から解説します。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

車中泊マットのサイズ表記が示すのは展開時の3辺と収納時の2辺

縦(長さ)は寝る人の身長方向で、180cmから200cm前後の製品が中心です。横(幅)は1人用が60cm前後、2人用をうたうものが120cm前後に分かれます。厚みは空気が入りきった状態の最大値を指すのが一般的で、バルブの出っ張りや外周の縫い代は含まない表記が多く見られます。

先に控えておきたいのは、自分の身長に10cm足した数字です。足先が伸びきる余裕と、枕の位置を考えると、身長ちょうどの長さでは窮屈になります。

もう1組の収納時サイズは、丸めたときの直径と長さで書かれます。展開時が同じでも、内部のウレタンの密度が高い製品ほど収納時は太くなるため、荷室に積みっぱなしにするのか、毎回室内に持ち込むのかで見る数字が変わってきます。表記の読み方そのものは車中泊マットの違いと選び方に、素材別の考え方まで書いています。

デリカD:5で候補になる車中泊マットは4タイプ

床の段差をどれだけ埋められるかという観点では、構造の違いがそのまま厚みの上限になります。

タイプ厚みの目安膨らませ方該当する人
インフレーター(自動膨張)2.5〜10cmバルブを開くと自然に吸気し、最後は口か手で足す段差を埋めつつ、設営の手間も抑えたい人
エアマット5〜20cm程度と幅広い電動ポンプや足踏みポンプで空気を入れる厚みを最優先し、収納時を小さくしたい人
高反発ウレタン(折りたたみ)4〜8cm空気を入れる工程がない空気漏れの心配を避けたい人、積みっぱなしにする人
薄手の銀マット・断熱シート0.5〜1cm敷くだけ他のマットの下に重ねて底冷えを抑えたい人

デリカD:5のように2列目を前に寄せて床を作る車では、残る段差を越えられるかが分かれ目になります。薄手の銀マット1枚では床の形がそのまま背中に出るので、単体の寝床としては考えず、厚みのあるマットと組み合わせる前提で選んでください。

デリカD:5の荷室は寝る向きを決めてから採寸します

先に決めるのは縦に寝るか横に寝るか

3列目を左右に跳ね上げて2列目を前方へスライドさせると、前後方向に長い面ができます。一方で2列目を倒して荷室とつなげる使い方なら、幅方向に広がる形です。同じ車でも、どちらを選ぶかで必要な縦横が入れ替わります。2列目がキャプテンシートかベンチかは定員やグレードで変わるため、まず自分の車で実際にシートを動かし、どの形なら2人分の幅が取れるかを確かめてください。

採寸は床面の最も狭いところで測る

巻尺を当てる場所は3か所です。前後方向はいちばん短くなる位置、幅はタイヤハウスの張り出しで狭くなる位置、そして段差の高さを床から測ります。壁の上のほうで測った幅はマットが乗る面積ではないので、必ず床に沿わせてください。段差の高さが3cmあるなら、マットの厚みはその倍以上を目安にすると背中に形が出にくくなります。

同じ「10cm」でも寝心地が違う理由

厚みの測り方が統一されていないことに加えて、中身のウレタンの硬さを表す基準が製品間でそろっていません。同じ厚みでも、密度が低い中材は体重のかかる腰の下で沈み、床の段差を拾います。表示だけでは判断できないので、実際の使用レビューで「腰が落ちる」「底つきする」といった記述が出ていないかを見ておくと、カタログの数字を補えます。

外寸の公差も無視できません。縫製品である以上、表記より1〜2cm大きい個体はあり得ます。荷室の内寸ぎりぎりの寸法を選ぶと、入らないか、入っても側面が立ち上がる結果になりがちです。

なお、車種名で売られている車中泊マットでも、年式やグレードで荷室の形が変わることがあります。車検証の「型式」欄と「初度登録年月」欄を見て、商品ページの適合表に自分の行があるかを確かめてから買ってください。車種別設計の考え方は車のマットの選び方にまとめています。

サイズが合わない車中泊マットで起きること

大きすぎた場合、マットの端が内壁やタイヤハウスに乗り上げて、平らだったはずの面に傾斜ができます。寝返りのたびに体が低いほうへ滑るので、厚みを稼いだ意味が薄れてしまいます。前後方向が長すぎると、前席の背面や3列目の格納部に突き当たって中央が盛り上がることもあります。

小さすぎる場合は逆に、マットの縁と壁の間に隙間が残り、寝ている間に片側へ寄っていきます。段差をまたぐ位置に継ぎ目が来ると、そこから体が落ち込みます。2枚に分けて敷くなら、継ぎ目が腰の下に来ない向きに置くほうが無難でしょう。

収納時の見落としも後々の差になります。丸めた直径が20cmを超える製品を3列目の足元に置くと、乗車時に膝が当たります。走行中は乗員の足元やシートベルトの金具にかからない場所へ移し、座面に敷いたまま人を座らせないでください。荷室の床そのものを保護したいなら、寝具とは別にラゲッジマットの選び方で扱っている敷き込み型の製品が向きます。

寸法と適合はどこで確認できるか

商品ページで見るのは仕様表の「サイズ(展開時)」「サイズ(収納時)」「厚み」「重量」の4項目で、本文の宣伝文より仕様表の数字を優先してください。厚みが2つ書かれている製品は、片方が外周部、もう片方が中央部の実測値であることがあります。

車の側の数字は、メーカーのカタログに載る荷室長や荷室幅が参考になりますが、これは最も長く取れる位置での値です。シートを倒した状態の実寸とは一致しないので、最終判断は自分で測った数字で行ってください。巻尺とスマートフォンのメモがあれば、5分で3か所の採寸は終わります。

同じミニバンでも床の作りで選び方が変わる例は、フリードの車中泊マットの適合の確認点に車種ごとの違いが出ています。足元用のフロアマットと混同しやすい点についてはフロアマットの違いと基準で詳しく扱っています。

よくある質問

デリカD:5には何センチのマットが入りますか

シートアレンジと定員で変わるため、一律の数字は出せません。3列目を跳ね上げて2列目を前方に寄せた状態で、前後方向のいちばん短い箇所と、タイヤハウスで狭くなる幅を実際に測ってください。その実寸から3〜5cm引いた寸法の製品を選ぶと、縁が立ち上がりにくくなります。

厚みは何センチあれば足りますか

床の段差の高さ次第です。段差が2〜3cm程度なら5cm前後のインフレータータイプで平らに近づきますが、それ以上の落差があるなら8cm以上か、段差を埋める別の詰め物との併用を検討してください。厚ければ良いというわけではなく、厚くなるほど収納時がかさみ、天井までの高さも減ります。

1枚の大判と2枚に分けるのはどちらが良いですか

積み下ろしの頻度で決めてください。毎回出し入れするなら、1人で扱える重さに収まる2枚のほうが運用しやすく、1人で使う日は片方だけ敷けます。段差の上に継ぎ目が来ないよう置ける形なら、1枚の大判のほうが寝返りで隙間に落ちる心配はありません。軽自動車での分割の考え方はタントの車中泊マットの適合に書いています。

まとめ

車中泊マットの表記は展開時の縦横と厚み、収納時の直径と長さに分かれ、厚みの測り方はメーカーで統一されていません。デリカD:5で選ぶなら、寝る向きを先に決め、床に沿わせた実寸から逆算するのが確実です。段差の高さの倍以上の厚みを目安にし、車検証の型式と適合表の行を照らし合わせてから注文してください。

ぜひ本記事のタイプ別の比較表と3か所の採寸手順を参考に、自分の荷室に収まる1枚を選んでください。

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