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ヴォクシーの車中泊マットの適合と選び方|確認の順番

ヴォクシーの車中泊マットの適合と選び方|確認の順番

ヴォクシーの車中泊マットで最初に確かめるのは、商品に書かれた「◯◯cm×◯◯cm」という外寸と、自分の車のシートを倒したときの実寸が合うかどうかです。

ヴォクシーは3列シートのミニバンで、2列目がキャプテンシートの7人乗りと、ベンチシートの8人乗りで、倒したあとの床の形が変わります。

シート表皮の縫い目の段差や、2列目と3列目のすき間の位置も揃いません。

「ヴォクシー専用」と書かれていない汎用品を厚みだけで選ぶと、頭側が浮いて朝まで腰が沈む、ということが起きます。本記事では、車中泊マットの寸法表記の読み方・2列目シート形状ごとの選び分け・厚みと素材の違い・合わなかったときに何が起きるかを解説します。

いいカー用品 編集部

「いいカー用品」は、車内で使う小物とお手入れ用品の選び方を発信するメディアです。サンシェードやフロアマットのように車種で寸法が変わる商品は、車検証の型式と商品ページの適合表を照らし合わせる手順から解説します。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

車中泊マットの寸法表記は「畳んだときの外寸」ではなく「広げた有効面」で読む

車中泊マットの商品ページに並ぶ数字は、たいてい広げた状態の縦×横×厚みです。

ここで混同しやすいのが、折りたたんで収納したときのサイズとの区別で、同じ商品でも「120×195×10cm/収納時50×30×60cm」のように2組の数字が併記されます。

ヴォクシーの荷室に積んで持ち歩くなら、寝るときの寸法だけでなく収納時の寸法も見てください。

厚みの表記も、素材によって意味が変わります。

空気を入れるインフレータブルタイプの「厚さ10cm」は空気で膨らんだあとの高さで、ウレタンフォームの「厚さ10cm」は最初から10cmの塊です。

前者は体重がかかると沈み込むため、座面の段差を埋める力は空気圧の入れ方しだいになります。

幅の表記は1枚あたりか、セット合計か

2枚組や3枚組で売られている商品は、幅が「1枚65cm」なのか「2枚並べて130cm」なのかで意味がまったく違います。

ヴォクシーで大人2人が横に並んで寝るなら合計幅、1人が真ん中に寝るなら1枚の幅が判断材料になります。

商品ページの数字が1枚ぶんか合計かが書かれていない場合は、セット内容の枚数と合わせて確認してください。

車のマット全般の表記の読み方は車のマットの選び方にまとめています。

ヴォクシーの車中泊マットは2列目のシート形状でタイプが分かれる

ヴォクシーは世代によって2列目の仕様が分かれ、7人乗りは左右独立したキャプテンシート、8人乗りは一体のベンチシートになります。

キャプテンシートは倒しても中央にすき間が残るため、1枚もののマットだと真ん中が落ち込みます。

ベンチシートは面が連続する代わりに、背もたれを倒した角度がそのまま傾斜として残りやすいです。

タイプ特徴向いている人
インフレータブル(自動膨張)バルブを開くと空気が入る。厚みを空気圧で調整できる段差やすき間を埋めたい人
ウレタンフォーム(三つ折り・四つ折り)畳んだ形のまま自立する。空気入れが不要毎回の設営を短く済ませたい人
エアベッド(空気のみ)荷室に積むときいちばん小さい。ポンプが要る年に数回だけ使う人
すき間埋め用クッション単体では寝具にならず、座面の谷を埋める部品キャプテンシートで中央が落ちる人

キャプテンシートの車に1枚ものを敷くなら、すき間埋め用のクッションを併用するか、沈み込みを空気圧で補えるインフレータブルタイプを選ぶのが現実的です。タイプごとの基本的な違いは車中泊マットの違いと選び方で詳しく扱っています。

自分に合う車中泊マットの決め方は、測る順番で一意に決まる

最初にやることは、実際にシートを倒して床の長さを測ることです。

運転席の背もたれには触れず、2列目と3列目だけをフラットにした状態で、3列目の背面から2列目の前端までを測ってください。

ヴォクシーの場合、ここで出た長さが車中泊マットの縦寸の上限になります。

次に幅を測ります。

測る位置は左右のタイヤハウス(後輪の出っ張り)が最も内側に出ている高さで、床面のいちばん狭いところです。

ここを測らずにカタログの室内幅から選ぶと、敷いたときに端が立ち上がります。

最後に段差の深さを測ってください。

シートを倒した面と、その前後にできる谷の深さを定規で測れば、必要な厚みが出ます。

段差が3cmなら厚み5cm程度でも吸収できますが、10cm近い谷が残るなら、同等以上の厚みか、谷を埋める部材の併用が前提になります。

縦・幅・段差の3つを測り終えてから商品ページの寸法欄を見れば、候補は数点まで絞れるでしょう。

同じ「10cm厚」でもメーカーごとに意味がずれる理由

厚みの数字は、どの状態で測ったかがメーカーごとに違います。

インフレータブルタイプは空気を入れ切った無荷重の状態で測るのが一般的で、体重がかかれば実際の高さはそれより低くなります。

ウレタンフォームの場合は、密度(1立方メートルあたりの重さ)が書かれていなければ、同じ厚みでも沈み込み方が読めません。

サイズの区分名も基準がありません。

「シングル」「セミダブル」と書かれていても、寝具業界の規格をそのまま使っているとは限らず、車載向けに幅を詰めた商品がシングルと表記されることがあります。

「ミニバン用」「ワンボックス用」という表記も同じで、どの車種を想定した寸法かは書かれていません。

そのため、区分名は検索で絞り込むときの手がかりにとどめ、判断は必ずcm表記の数字で行ってください。密度の記載がないウレタン製品を厚みだけで比べると、同じ10cmでも底付きするものとしないものが混ざります。

寸法が合わない車中泊マットを敷くと、車内で何が起きるか

縦が長すぎる場合、余った端が運転席の背もたれや3列目の内張りに当たり、マットが弓なりに反ります。

その反りは寝る面の中央に山として出るため、腰だけが持ち上がった姿勢になります。

逆に短ければ、足側か頭側のどちらかが段差に落ちます。

幅が広すぎると、端がタイヤハウスに乗り上げて左右どちらかに傾きます。

狭すぎる場合は寝返りのたびにマットごと横へ動き、朝には位置がずれていることがあります。

厚みが足りなければシートの谷で底付きし、厚すぎれば天井までの高さが減って起き上がりにくくなります。

注意したいのは、スライドドアの開閉と、荷物の置き場所です。

床いっぱいに敷くと靴や荷物を置く場所がなくなり、結局マットの上に持ち込むことになります。

砂や小石を寝る面に上げないためにも、足元に20cmほどの余白を残す寸法で考えると扱いやすいでしょう。

荷室側の段差の拾い方はラゲッジマットは何が違う?選び方の順番に書いています。

ヴォクシーの寸法と適合は、車検証と商品ページの2か所で確認する

車種別をうたう商品を選ぶときは、商品ページの適合表と車検証を突き合わせてください。

見るのは車検証の「型式」欄と「初度登録年月」欄の2か所で、適合表の年式の範囲に自分の車が入る行を探します。

中古で買った車なら、前オーナーが登録した時期がそのまま基準になります。

そのうえで、定員の欄も確認してください。

ヴォクシーは7人乗りと8人乗りで2列目の形が違うため、適合表が定員で行を分けていることがあります。

型式が合っていても定員が違えば、別の行を見ることになります。

汎用品を選ぶ場合は、適合表そのものがありません。

その代わりに商品ページの寸法欄と、自分で測った縦・幅・段差の3つを比べます。

寸法が商品ページの画像の中にしか書かれていない商品もあるため、仕様表に数字が見つからなければ、メーカーの製品ページまで辿って確認してください。

型式ごとに床の形が変わる例は車のフロアマットの違いでも触れています。

よくある質問

ヴォクシーに普通のキャンプ用マットを流用できますか

寸法が収まれば使えます。

ただしキャンプ用は地面の石を避けることを想定しているため、シートの谷のような深い段差を埋める設計にはなっていません。

倒したシートの段差が大きいヴォクシーでは、段差の深さを測ってから厚みを決めてください。

2列目を倒さずに3列目と荷室だけで寝られますか

3列目を跳ね上げて荷室を使う形なら、縦寸が足りるかは身長しだいです。

先に3列目を収納した状態で、荷室の前後長を測ってください。

足を伸ばせない長さなら、2列目を倒す前提でマットの寸法を選ぶことになります。

厚いマットほど快適ですか

厚ければ良いというわけではありません。

厚みが増えるほど寝る面から天井までが狭くなり、起き上がるときに頭が当たります。

収納したときのかさも増えるため、段差を埋められる最低限の厚みから選ぶほうが、荷室の使い勝手は保てるでしょう。

まとめ

ヴォクシーの車中泊マットは、シートを倒した床の縦・幅・段差の3つを実測してから、商品ページのcm表記と突き合わせるのが決め方になります。

区分名や「ミニバン用」という表記には共通の基準がないため、判断材料にはなりません。

2列目がキャプテンシートなら中央のすき間、ベンチシートなら背もたれの傾斜が、それぞれ埋めるべき相手になります。

車種別をうたう商品なら、車検証の型式欄と初度登録年月欄を見て、適合表の行と定員を照合してください。ぜひ本記事の測る順番とタイプ別の比較表を参考に、自分のヴォクシーの床の形に合う1枚を選んでください。

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