アトレーのフロアマットの適合と選び方|確認の順番

アトレーのフロアマットを探すと、「S700V」「S710V」といった型式と、「2021年12月〜」のような年式が適合表に並びます。基準になるのはこの型式と、車検証に書かれた初度登録年月の2か所です。というのも、アトレーは2021年12月のフルモデルチェンジで乗用登録から貨物(4ナンバー)登録へ変わり、フロアの形も助手席まわりの造りも入れ替わりました。車種名だけで「アトレー用」と書かれた商品を選ぶと、切り欠きの位置が合わずにペダル側へ寄る、後席側の寸法が余ってめくれるといったことが起きます。本記事では、適合表の型式表記の読み方・自分の車に合う1枚の決め方・メーカーごとに寸法がずれる理由・買う前に確認できる場所を解説します。

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※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
アトレーのフロアマットの適合表記は、型式と初度登録年月で読む
適合表に載っている「S700V」「S710V」は車の型式で、車検証の「型式」欄にそのまま書かれています。末尾の数字が駆動方式の違いを表し、アトレーの現行型では2WDと4WDで型式が分かれます。もう一方の「初度登録年月」は、その車が最初に登録された年月です。ここを見る理由は、同じ型式でも登録の時期によってフロアの仕様変更が入ることがあり、適合表の行が「2021年12月〜」「2022年◯月〜」のように区切られる場合があるからです。
混ぜやすいのが、初度登録年月とモデルチェンジの発表年です。中古で買った車なら、前オーナーが登録した年月がそのまま基準になります。カタログの発表時期とは一致しません。車検証を手元に置き、型式欄と初度登録年月欄の2か所だけを見れば、適合表のどの行に当たるかは決まります。
アトレーは世代で床が別物なので、まず新旧を分ける
アトレーという名前は長く使われていますが、2021年12月に登場した現行型(S700V/S710V)と、それ以前の「アトレーワゴン」(S321G/S331Gなど)は、フロアマットの世界では別の車として扱われます。現行型は貨物登録で、後席は荷室として使う前提の造りです。旧型のアトレーワゴンは乗用登録で、後席の足元形状もセカンドシートの取り付け位置も違います。
そのため、通販の検索結果で「アトレー フロアマット」と並んでいる商品のうち、半分近くは自分の車の対象外という状況が起こります。商品名に「アトレーワゴン」と入っているか、型式が「S321G」なのか「S700V」なのかで、まずふるいにかけてください。
適合表でよく見る表記と、その意味
| 表記 | 意味 | 該当する人 |
|---|---|---|
| S700V/S710V | 現行アトレー(2021年12月〜)の型式 | 車検証の型式欄がこの表記の人 |
| S321G/S331G | 先代アトレーワゴンの型式 | 車検証にこの表記がある人 |
| フロント用(1〜2枚組) | 運転席・助手席の足元のみ | 荷室は別に考えたい人 |
| セカンド/リア用 | 後席足元の1枚 | 後席に人を乗せる人 |
| ラゲッジ用 | 荷室の床に敷く別部品 | 荷物の汚れが気になる人 |
| AT/MT別 | ペダル配置による切り欠きの違い | MT車の人は必ず確認 |
足元に敷くフロアマットと、荷室に敷くラゲッジマットは別の商品です。アトレーは荷室が広く使える車なので、両方を1つのセットとして売っている商品もあります。枚数の内訳が「フロント2枚+ラゲッジ1枚」なのか「フロント2枚のみ」なのかは、商品ページの構成欄に書かれています。荷室側の選び方はラゲッジマットは何が違う?選び方の順番で解説しています。
自分に合う1枚は、型式・ミッション・敷く場所の順で決まる
手順としては、まず車検証で型式と初度登録年月を確認します。次にATかMTかを確認してください。MT車にはクラッチペダルがあるため、運転席側マットの左端の切り欠き形状が変わります。AT用をMT車に敷くと、クラッチ操作のときにマットの端を踏み込んでしまうことがあります。逆にMT用をAT車に敷くと、左側に不要な空きができて端が浮きます。
3つめに決めるのが敷く範囲です。1人か2人で乗って荷物を積む使い方が多いなら、フロント2枚とラゲッジで足ります。後席に人を乗せる頻度が高いなら、セカンド用も含んだ枚数構成を選んでください。ここまで決まれば、残る選択は素材と厚みだけになります。
素材と厚みは、汚れの種類で選ぶ
- ループ(織り)タイプ … 純正に近い見た目で、砂や乾いた土は掃除機で吸い出せます
- ゴム・樹脂タイプ … 水や泥をそのまま受け止め、外して水洗いできます
- チェック柄などのカーペットタイプ … 見た目重視で、水分の多い汚れには向きません
アトレーは荷物や道具を積んで移動する使い方が多い車です。作業靴のまま乗り降りするなら、外して洗える樹脂系のほうが手入れは楽になります。素材ごとの違いは車のフロアマットの違い|どれが自分に合うかの基準で解説しています。
アトレー用の表記が製品ごとにずれる理由
同じ「S700V用」と書かれていても、メーカーによって型紙の取り方が違います。純正部品は車体の設計データを基にしているのに対し、社外品は実車から採寸して型紙を作ります。採寸に使った車のグレードやオプションが違えば、フロアの縁の立ち上がり位置や、シートレール周辺の逃げの形が数センチ単位で変わります。
もう一点、固定方法の違いも表記に出ます。アトレーの床にはマットを留めるためのフックが備わっている場合があり、社外品にはその穴が開いているものと、面ファスナーや裏面の滑り止めで対応するものがあります。商品ページに「純正フック対応」と書かれていない商品は、穴の位置が合わないという前提で選んでください。穴のない商品でも、裏面が滑り止め加工なら日常の走行でずれることは少ないでしょう。
寸法差が気になるときの判断としては、外寸の数値が書かれている商品を選び、純正マットを外して床の実寸を測って比べる方法があります。純正が手元にあるなら、それを床に置いた状態で縦横を測るのが確実です。数値が公開されていない商品は、レビューで「ペダル側が余った」「後端が届かない」といった記述があるかを見てください。
寸法が合わないと、ペダルとめくれで困ることになります
大きすぎるマットで起きるのは、ペダル周りの干渉です。運転席側の切り欠きが車の形と合っていないと、マットの端がアクセルペダルの下やブレーキペダルの脇に乗り上げます。踏み込んだときにマットごと動く、あるいは戻りが妨げられるといった状態になり、これは重ねて敷いた場合も同じことが起きます。純正マットの上に社外マットを重ねる使い方は、厚みが増してペダルとの距離が変わるため避けてください。
小さすぎる場合は、縁が浮いてめくれます。乗り降りのたびに足がマットの角を引っかけ、少しずつ運転席側へずれていきます。走り出してから足元で位置が変わるのは危険なので、装着した状態で一度足を動かし、動かないかを確認してください。
荷室側で寸法が足りない場合は、段差を拾えず縁が立ち上がります。荷物を積むと縁の下に荷物が乗り、マットが引っ張られて中央がずれます。アトレーの荷室は床面がほぼ平らなので、縦横の実寸が合っていれば大きな問題は起きません。
アトレー フロアマットの適合はどこで確認できるか
通販の商品ページなら、「適合車種」「対応型式」という見出しの下に表が置かれています。ここに型式・年式・グレード・ミッションの4項目が並んでいる商品は情報が揃っていて、判断しやすいでしょう。項目が「車種名のみ」の商品は、自分の型式が対象かどうかが書かれていません。その場合は出品者への問い合わせで型式を伝えて確認するのが早いです。
店頭では、パッケージの裏面か側面に適合の一覧が印刷されています。カー用品店には車種別の検索端末や紙のカタログが置かれていることも多く、車検証の型式を入れれば該当商品が絞られます。取扱いは店舗や時期によって変わるので、特定の商品を目当てに行くなら事前に在庫を問い合わせておくと無駄足になりません。
純正部品を選ぶ場合は、ダイハツの販売店で車検証を見せれば型式から品番が特定できます。社外品より選択肢は少ないものの、寸法とフック位置が確実に合うという利点があります。他の車種でも確認の順序は同じで、ハイエースのフロアマットの適合と選び方|確認の順番やヴォクシーのフロアマットはどれが合う?適合の確認点でも同じ手順を解説しています。
よくある質問
アトレーとハイゼットカーゴのフロアマットは共通ですか
現行アトレー(S700V/S710V)とハイゼットカーゴは車台を共有しているため、商品によっては同じ適合表に両方の車種名が載っています。ただし内装の仕様やシート形状で行が分かれる場合もあるので、車種名が併記されているかどうかではなく、自分の型式が適合表の行に入っているかで判断してください。
後席をたたんで荷室として使うとき、セカンド用マットは必要ですか
後席をたたんだ状態を常用するなら、セカンド用マットを敷いてもたたんだシートの下に隠れるだけで、汚れ防止の役には立ちません。その場合はフロント2枚とラゲッジマットの組み合わせにして、後席を使う機会が増えたときにセカンド用を追加するほうが無駄がありません。
「軽自動車用」と書かれた汎用マットは使えますか
敷くことはできますが、切り欠きの位置が自分の車に合っているとは限りません。汎用品はハサミで縁を切って調整する前提のものが多く、切りすぎると隙間ができてずれます。ペダル周りだけは干渉の影響が大きいので、運転席側は車種別、後席や荷室は汎用という組み合わせも現実的な選び方です。
まとめ
アトレーのフロアマットは、車検証の型式欄と初度登録年月の2か所を見れば、適合表のどの行に当たるかが決まります。2021年12月以降の現行型(S700V/S710V)と、それ以前のアトレーワゴンは床の形が別物なので、この世代分けを先に済ませてから素材や枚数を考えてください。ATとMTでペダル周りの切り欠きが変わる点、純正フックの穴があるかどうかも、装着後のずれに直結します。
ぜひ本記事の適合表記の一覧と、型式・ミッション・敷く場所という3つの確認順序を参考に、車検証を手元に置いて商品ページの適合表を照らし合わせてから選んでください。車種をまたいだマット選びの全体像は車のマットの選び方|種類別の違いと適合の確認点で解説しています。
