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洗車シャンプーのおすすめと選び方|タイプ別に比較

洗車シャンプーのおすすめと選び方|タイプ別に比較

洗車用品の棚には「コーティング車対応」「中性」「ワックスイン」「水垢落とし」といった表示が並び、写真だけを見るとどれも同じような色の液体です。ところが選ぶときに最初に決まるのは、香りでも泡の量でもありません。液性(中性か弱アルカリ性か)と、研磨剤やワックス成分が足されているかどうかの2点です。

この2点を外すと、施工したばかりのコーティングで水のはじき方が変わったり、濃い色の車に細かい傷が増えたりします。逆に言えば、自分の車が今どういう状態なのかが分かっていれば、候補は棚の3分の1くらいまで絞れます。本記事では、液性の違い・成分の足し算で変わること・タイプ別に向いている人・ラベルで確認する場所・失敗しやすい選び方を解説します。

なんでも防水したい編集部

「なんでも防水したい」は、身の回りのアイテムを 水濡れトラブルから守るアイデアを発信するメディアです。 防水スマホケース、防水バッグ、防水ガジェット、防水スプレーまで、 シーン別・用途別の最適解を編集部が検証してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

洗車シャンプー選びで最初に決まるのは液性と成分の足し算

カーシャンプーの中身は、水で薄めた界面活性剤です。汚れを浮かせて水と一緒に流すという役目はどの製品も同じで、差が出るのは液性と、そこに何を足しているかという2点だけです。

液性は洗浄力と、塗装の上に乗っているワックスやコーティング被膜への当たり方を左右します。弱アルカリ性は排気ガス由来の油汚れや手垢に働きやすい反面、油分を落とす力が強いため、ワックスやシリコン系の撥水被膜は一緒に流れやすくなります。中性は洗浄力が控えめで、被膜を残したまま砂やほこりを流す用途に向きます。

成分の足し算というのは、研磨剤(微粒子のコンパウンド)、ワックス、撥水剤のことです。足された分だけ仕上がりに手が加わりますが、同時に「使ってはいけない相手」も増えます。研磨剤入りをコーティング施工車に使えば被膜そのものを削りますし、ワックス成分入りを無塗装の樹脂パーツに垂らせば白く残ることがあります。容量や香りは、この2点が決まってから比べれば十分です。

シャンプーのタイプは液性と添加成分で4つに分かれます

中性タイプ

ラベルに「中性」「コーティング車対応」と書かれている製品です。被膜を落としにくいことをねらった設計なので、コーティング施工から間もない車や、撥水剤を定期的に塗り直している車と組み合わせやすいでしょう。代償として、こびりついた油汚れや虫の跡は一度の洗車では落ちきらないことがあります。

弱アルカリ性タイプ

油分に働く力が強く、しばらく洗っていない車や、幹線道路沿いに駐車している車の黒ずみに向きます。ワックスを塗り直す前の下地づくりにも使えます。ただし塗ったばかりのワックスや簡易コーティングは落ちる前提で考えてください。

ワックス・撥水成分入りタイプ

洗いながら艶と水はじきを足すタイプで、洗車のあとに別の作業をしたくない人向けです。反対に、すでにガラス系コーティングを施工している車では、その上に別の撥水成分が乗るので水滴の付き方や流れ方が変わります。施工店の指定があるなら、それに従うほうが確実です。

研磨剤入りタイプ

くすみや薄い水垢を削って落とす目的の製品です。効果はありますが削っていることに変わりはないため、コーティング施工車と、傷が目立ちやすい黒や紺の車では慎重に考えたいところです。水垢の正体がスケールなのか、それ以外の付着物なのかで手当ても変わるので、洗車水垢取りの原因別の見分け方で解説している判別を先に済ませたほうが遠回りになりません。

タイプ別に向いている人と、避けたほうがいい場面

タイプ得意な汚れ・仕上がり向いている人避けたい場面
中性砂・ほこり・軽い水滴跡コーティング施工車、週末ごとに洗う人数か月放置した油汚れ
弱アルカリ性排気ガスの油汚れ、虫、手垢青空駐車で洗車間隔が長い人、ワックス前の下地づくり簡易コーティングを残したいとき
ワックス・撥水成分入り艶出しと水はじきの付与洗車のあとに別作業をしたくない人無塗装樹脂・マット塗装の車
研磨剤入りくすみ、薄い水垢コーティングなしの淡色車、部分的な補修コーティング施工車、濃色車の全面洗い

1本で全部を済ませたいなら中性タイプが無難です。ただし年に数回しか洗わない車で中性だけを使い続けると、落ちない汚れが積み重なっていきます。洗車の間隔が長い人は、ふだんは中性、汚れが目立ってきたときだけ弱アルカリ性という2本立てのほうが結果的に手間が減ります。

泡立ちの良さは、洗う道具が決まってから比べます

「泡が多いほどよく落ちる」という関係はありません。泡の役目は、スポンジと塗装の間に入ってこすり傷を減らすことと、汚れを浮かせた状態で保つことです。そのため見るべきなのは泡の量そのものではなく、自分の洗い方に合った泡かどうかになります。

高圧洗浄機のフォームガンやフォームランスを使うなら、高発泡をうたった製品や、泡専用と書かれた製品を選んだほうが厚い泡になります。バケツとスポンジで洗うなら、スポンジを揉んだだけで泡立つかどうかが実用的な基準です。もう一点、すすいだときに泡が切れる速さも見てください。泡切れが悪いと、モールの隙間やドアミラーの裏に残った液が乾いて白い筋になります。道具の組み合わせから考えたい場合は、洗車グッズをそろえる順番で道具別の違いを解説しています。

洗車シャンプーで失敗しやすい選び方

いちばん多いのは、コーティング施工車に研磨剤入りやワックス成分入りを使ってしまうパターンです。ラベルの表面に大きく書かれているのは効果の言葉で、使えない相手のほうは裏面の注意書きに小さく書かれていることが多く、店頭では気づきにくいところです。

台所用の食器洗い洗剤で代用するのも勧められません。塗装が溶けるという話ではなく、脱脂の力が強くてワックスや撥水被膜が落ちること、薄める濃度の目安がないこと、ゴムや樹脂パーツへの影響が想定されていないことが理由です。

もう一つ見落としやすいのが、ボディ用のシャンプーでホイールを洗おうとすることです。ブレーキダストは鉄粉と油分が焼き付いた汚れなので、ボディ用の中性シャンプーではまず落ちません。ホイールには専用の洗浄剤を使い、スポンジも分けてください。ボディを洗ったスポンジで鉄粉を拾うと、そのまま塗装に持ち込むことになります。

シャンプーを買う前にラベルで確認する場所

製品を手に取ったら、ボトルの前後で3か所を見てください。

  • 液性の表記(中性・弱アルカリ性・弱酸性のどれか)
  • コーティング車に使えるかどうかの記載と、施工店の指定があるならその指定
  • 研磨剤・ワックス・撥水成分の有無(「ノーコンパウンド」「ワックス成分無配合」といった表記)

あわせて希釈の方法も確認しておくと、買ってから困りません。水で薄めて使う濃縮タイプは1本で洗える回数が多い一方、毎回バケツで計る手間がかかります。原液をそのまま使うタイプは手軽ですが減りは早いです。どちらが合うかは、洗う頻度と保管場所の広さで決めてください。

無塗装樹脂・マット塗装・ラッピングフィルムがある車

最近の車はバンパー下部やフェンダーアーチに黒い無塗装樹脂を使っていることが多く、ここにワックス成分が残ると白い跡になります。つや消し塗装やラッピングフィルムも同じで、艶を出す成分がムラの原因になります。該当する部位がある車では、成分を足していない中性タイプを選び、それでも心配なら樹脂部分は別の手当てにするほうが安全です。仕上げまで含めて撥水させたい場合は、シャンプーで兼用せず車の撥水コーティングの選び分けで解説している専用の製品を使うほうが仕上がりが安定します。

洗ったあとの水滴と、シャンプーの保管

シャンプーの性能とは別に、洗車の仕上がりを左右するのがすすぎと拭き上げです。せっかく汚れを落としても、水道水の水滴を天日で乾かせばミネラル分が残って白い点になります。夏場は特に乾きが早いので、日陰で洗って一面ずつすすぎ、その都度拭き上げるほうが確実です。拭き上げの手間そのものを減らしたい場合は、純水洗車の目安と失敗しやすい点洗車ブロワーのタイプ別の向き不向きで解説している方法もあります。

残ったシャンプーは、キャップを締めて直射日光の当たらない場所に置いてください。真夏の車内やダッシュボードの上に置いたままにするのは避けたいところです。冬に屋外の物置へ入れておくと凍結して分離することがあるので、その場合は解けてからよく振って使います。別の容器に詰め替えると、液性の表記も注意書きも分からなくなるため、元のボトルのまま保管するのが基本です。

よくある質問

食器用洗剤で洗ってはいけませんか

使わないでください。脱脂の力が強く、ワックスや簡易コーティングの被膜が落ちます。薄める濃度の目安も示されていませんし、ゴムや樹脂パーツへの影響もメーカーは想定していません。

コーティング施工車に弱アルカリ性を使うとどうなりますか

被膜の種類によって結果が変わるため、一律には言えません。ガラス系の硬い被膜と、ワックスに近い簡易コーティングでは耐性がまったく違います。施工店から使用可能なシャンプーの指定を受けているなら、その指定に従ってください。指定がない場合は中性タイプから試すほうが安全です。

シャンプーだけで水垢は落ちますか

付着してすぐの薄い汚れなら落ちることがあります。一方で、雨染みが焼き付いて輪郭がはっきり残っている状態は、洗浄では動きません。研磨剤入りや専用のクリーナーが必要になります。ガラス面のぬめりやワイパーのビビりが気になる場合は、車の油膜取りの用途別の使い分けで解説している専用剤のほうが向いています。

洗車機用と手洗い用は違うのですか

手洗い用として売られている製品は、スポンジやムートンで泡立てて使うことを前提にしています。洗車機に入れる前提の製品や、フォームガン専用をうたう製品は泡の作り方が違うので、手持ちの道具に合わせて選んでください。手洗いの手順や道具の組み合わせは洗車手洗いの違いと判断の基準で解説しています。

まとめ

カーシャンプーは、液性と添加成分の2点でほぼ分類できます。コーティングを残したいなら中性、油汚れを落としたいなら弱アルカリ性、洗いながら艶を足したいならワックス成分入り、くすみを削るなら研磨剤入りという対応で、自分の車の状態に当てはめれば候補はかなり絞れます。

迷ったときは、洗う頻度と、車に無塗装樹脂やコーティングがあるかどうかを先に確かめてください。ぜひ本記事のタイプ別比較表と、ラベルで確認する3か所を参考に、自分の車と洗い方に合う1本を選んでみてください。

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